歌手のさだまさし(62)が総計28億円の借金の理由について語りました。

返済になんと30年かかったそうですが。金利を入れると35億円近い負債を一人で背負うことになりました。

さだまさしの借金の理由とは?

 

イベントで語る

9日にタワーレコード渋谷店で10日に発売されるオリジナルアルバム「第二楽章」を記念したトークイベントがありました。

そのトークイベントで、アルバムに収録された新曲「君は歌うことが出来る」のミュージックビデオを全解禁し、総勢133組のアーティストが参加していることに「本当にありがたい」と感謝の意を表しました。

このトークショーで、多額の借金をした過去について語りました。

“ロック”なテイストに仕上がっているアルバムにちなんでということから、さだまさし自身の“ロック”な借金話を披露。

1981年、まだ若干28歳のころの話。

              さだ1

バブルにはまだまだ遠い頃ですね!

当時、ドキュメンタリー映画「長江」を製作。

この映画は中国大陸を流れる揚子江を舞台にしたドキュメンタリーで、主演・監督・音楽=すべてがさだまさし製作。

映画は興行的には成功したんですが、それ以上に諸経費がかさんで製作費などが総計で28億円かかったそうです。

金利まで入れると35億円近く。

負債はさだまさしが一人で背負うことになったということなんですが。

すごい額ですよね。今から約35年ほど前ですから、今とは物価も随分違いますよね。

そのころの28億円なんて想像できませんが。 実際に借りることができたのですから、その当時のさだまさしもまた凄いですよね。

スポンサードリンク




 

なぜこの映画を製作したのか 

中国は、さだまさしのルーツ。

彼の祖父は中国大陸からシベリアを股にかけて活動した国際探偵……簡単にいうとスパイだったそうです。

   さだ2冬の万里の長城

この経緯をふまえて、さだまさしは幼いころから昔から中国大陸にはすごくあこがれがあったそう。

最初は、2億円もあればできるだろうと踏んでいた。まず、手持ちの2億円で作りまじめたんですが、終わってみたら30億円近くかかってしまったそうです。

金利を入れて35億円近い借金になってしまい、さだまさし自身の会社と、さだまさし個人の借金となり返さざるをえなくなってしまいました。

 

返済の経緯 

借金返済に負われながら、それでも会社を維持。社員には給料を支払い、税金も払う。

借金の返済は、かなり厳しかったそうです。手形を10日ごとに8千万円、5千万円、1億5千万円と落とさなければならなかった。

会社を経営していたり経理に携わるかたならよくご存知ですが、手形を使うのは最終手段ともいえるべき支払い方法なんですよね。

手形を使うだけでも当時、どれほど大変だったか想像ができますが、乗りきったのですね。

大都市だけでなく、『神出鬼没コンサート』と銘打って、地方の小さな町でもコンサートをやって、収入に繋げたそうです。

そうでないと生きていけなかった。と語っています。

「返済が終わったときは、ある種の脱力感に襲われたし、『ああ、これで返済に追われなくてすむ』と思いましたね」と話す。

借金を返済する過程で感じ、学んだことのひとつが“人の情け”だったそうです。

銀行の担当者をはじめたくさん人々が、助けてくれた。

「僕は本当に人に恵まれているな」と感じたことが何度もあったそうです。

トークショーではこんな冗談も。

「28億円を借金したことがロック。返したことも借りたのは俺だから。絶望的な金額だから。今、(CMで)やってる過払い金だっけ? 俺、1回相談してみようかな(笑い)。俺、払い過ぎじゃねえかな、と。『3億払い過ぎですね』と、ならねえかなと思うけどね。でも、ほんと返せたのはファンのおかげだね」と。

ファンを楽しませることも忘れませんね。

戦友への哀悼 

この日、さだまさしは報道陣からバンド「チューリップ」のギタリスト・安部俊幸さんが7月7日、脳出血のため、移住先のインドで亡くなっていたことを知らされました。

「え~! そう。今、初めて知りました。残念です。まだまだ(これから)だよね。もったいないな~」ととても残念な表情を浮かべたそうです。

そして「同じ場所で何度も仕事をして、一緒に育ってきて。戦友と一緒ですから。ほんと残念ですね」と昔を思い出しながら戦友の死を悼みました。

さださんの歌は大好きです。声も好きだし。これからも頑張ってくださいね!

スポンサードリンク