出典:nakamurahiroko.comより

 

世界的なピアニストでありながらCMや情報番組にも出演するなど、幅広く活動しクラシック音楽を広めた中村紘子さんがなくなりました。

中村紘子の経歴などお伝えしていきます。ピアノ演奏の動画もありますので、ぜひご覧くださいませ。

 

ショパン国際ピアノコンクールで4位に入賞して、世界各国のピアノコンクールの審査員も務めるなど、世界を舞台に活躍してきた世界的ピアニスト、中村紘子(なかむら・ひろこ、本名・福田紘子=ふくだ・ひろこ)さん。

 

26日になくなられましたが、死因は大腸がんだったそうです。

御年72歳。

葬儀や告別式はすでに近親者で済ませたそうです。

喪主は夫の作家、庄司薫(しょうじ・かおる=本名・福田章二)氏。

がんで亡くなられる方はホントに多いですね。しかもここ最近は、永六輔さんや大橋巨泉さんなど、昭和を築いてきた方々が相次いで亡くなっています。

 

昭和という一つの時代にもピリオドがつけられようとしているみたいで寂しいですね。

中村紘子さん

 山梨県生まれで東京・世田谷育ち。

指揮者の小澤征爾さんらを輩出した桐朋学園「子供のための音楽教室」で幼児期から学んでいました。

慶応義塾中等部在学中の昭和34年に日本音楽コンクールで史上最年少で第1位特賞を受賞。

昭和35年にはNHK交響楽団初の演奏旅行のソリストに起用されるなど、十代前半ですでに頭角を現していました。

 

アメリカ・ニューヨークの超有名音楽学校であるジュリアード音楽院に留学。

1965年の第7回ショパン国際ピアノコンクールで4位に入賞しました。

その他にも、チャイコフスキー国際音楽コンクール・ショパン・コンクールなど数多くの国際コンクールの審査員も歴任。

 

それらの体験をつづった著書「チャイコフスキー・コンクール」は大宅壮一ノンフィクション賞を受賞しました。

執筆もされていたんですね。

他にも「ピアニストという蛮族がいる」「コンクールでお会いしましょう~名演に飽きた時代の原点~」なども話題になりました。

 

私は読んだことがないのですが(中村さんごめんなさい・・・)この夏にでも読んでみようかと思います。

 

では、中村さんの演奏をご堪能ください(*^▽^*)

ルービンシュタイン ゴールドメダル受賞記念コンサートより
ショパン作曲 エチュード作品25-5 & 作品10-4

出典:STEINWAY314503より

 

とても力強くて素晴らしい演奏ですね。

ピアニストとしての活動以外にも後進の指導にも情熱を注いでおられて、平成8年から「浜松国際ピアノアカデミー」を開催。

これからのピアニストの育成に力を注いでいたのですが・・・。

 

大腸がんの治療に専念するために、平成27年2月から音楽活動を休止。

翌3月にはステージに復帰しましたが、その後も闘病生活を送りながら音楽活動を続け、体調の良い時には公演にも励んでいました。

2016年4月に「日本パデレフスキ協会」の副会長に就任され、会見では元気な姿を見せてくれていたのに。

残念なことですね。

お疲れ様でした。どうぞ安らかにお眠りください。ご冥福をお祈りいたします。

 

記事を読んでいただき有難うございました(^_^)

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