銀行間での振込などにかかる送金手数料に革命が起ころうとしています。
今年3月にも一部の銀行間で仮想通貨の基盤となる「ブロックチェーン」の技術を使って、送金手数料を大幅に安くできるサービスがはじまるそうです。
詳細とともに仮想う通貨についてもご紹介していきますね。
送金手数料が安くなる?
どれほど下がるかというと、現在の手数料の10分の1ほどだそうです。
金融とITを組み合わせた「フィンテック」が、これからの個人の生活に大恩恵をもたらすことになりそうです。
すでに、大手メガバンクをはじめ、りそな銀行や地方銀行など約60ほどの金融機関で実証実験を終了しているそうです。
複数のインターネット銀行や地方銀行地銀などが3月あたりには、スマートフォンのアプリを使って、簡単に安く送金できるサービスを開始すると発表しています。
今後、導入していく銀行は、増えるようですから嬉しい情報ですね。
送金手数料は各金融機関で決めるそうですが、最も安い場合は現在数百円かかる手数料が10分の1程度にまで引き下げることもできるというから驚きです。
では仮想通貨についてご説明していきましょう。
仮想通貨とはなに?
一言でいうと電子マネーです。
インターネット上で通貨のように利用されているものです。
最近では当たり前になった、ネット上でのオンラインゲームやコミュニティーなど、皆さんもよくお使いだと思います。
このような特定のサービスで使うことができる通貨のことを仮想通貨といいます。
入手方法は現金で購入したり、獲得したポイントを交換することなどで入手することができます。
近所のスーパーなどのポイントと同じようなものですね。
この仮想通貨は商品の購入やサービスの利用に使うことができます。
オンラインゲームでアイテムと交換(購入)することもできるすぐれものです。
その中でも、不正防止のために高度な暗号化技術を用いているものは、暗号通貨といわれています。
他にもデジタル通貨、バーチャルカレンシー、ビットコインなどと呼称は色々ですね。
どうして仮想なのか
日本円やドルなどは国や中央銀行といった機関が発行者しています。
また、通貨の信用を裏付ける機関もありますが、仮想通貨は管理者がいないことが特徴のひとつです。
ネット上の取引所を運営する業者を介して現金と交換して、決済や送金に使うという仕組みであり、世界で1千種類以上もあるといわれています。
日本国内では、家電量販店での買い物や電気料金の支払いに利用できるようになってきていますし、使える場所がどんどん増えてきていますね。
原則、紙幣や紙幣や硬貨は発行されないもの。
実体がないのでもちろん、銀行は存在せず国家や中央銀行の管理を受けないのに、米ドルやユーロ,円などの通貨との交換などもウェブ上の取引所で行うこともできます。おまけに金融機関のような媒介がないので経費や手数料は発生しないという夢のような通貨です。
まとめ
実体のないお金ができるなんて私が子どものころには考えられなかったことです。
時代は日々進化していますが、20世紀から21世紀に起こった進化ほどすごいものはないかもしれませんね。
私もすでに電子マネーはよく使っています。細かいお金を持ち歩く必要ななくてとても便利です。
以前はクレジットカードをよく使っていましたが、現金をチャージして使うので現金払いと同じですし、あとから支払うクレジットカードよりも使いやすいです。
おまけに電子マネーでの支払いのほうがポイントが多く貰える店舗もありますね。
いろんなアイテムを使って便利に、またお安く生活したいものですね。
この記事が皆様のお役に立つと幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました(*^-^*)
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