インフルエンザの予防と対策について詳しくお伝えしていきます。

流行する時期やインフルエンザの種類や症状などについても詳しくお伝えしてきます。

「もしかしたら」・・・という方はしっかり対策をとっていきましょう。

また、インフルエンザに感染しても重症化しないように心掛けることもお伝えしていきます。

 

 

いつごろ流行するのか

11月下旬から12月上旬ごろから始まり、翌年1月から3月ごろにかけて患者数が増加する傾向になります。

4月から5月にかけて少しずつ減少していきますが、夏にも発症者は確認されています。

基本的には冬の病気と言えますが、一年間を通して感染することがある病気です。

 

流行し始めると、短かい期間に多くの人へ、感染していという特徴があります。

 

 

インフルエンザの種類

インフルエンザウイルスはいくつかの種類にわかれており、ヘマグルチニン(H)とノイラミニダーゼ(N)の組み合わせによって、以下のような種類に分類されています。

・ Aソ連型(H1N1)
・ A香港型(H3N2, H1N2, H2N2)
・ 鳥インフルエンザ(H5N1, H3N9)など
・ B型

 

大きくA型とB型に分けられていて、A型が圧倒的に多いです。
(ある調査ではA型が97%、B型が3%という結果が出ています)

 

A型の遺伝子は変異しやすく、ときどき新たなウイルスが出現しており、大流行することが多い。
B型の遺伝子は変異しにくく、いちど感染すると免疫が持続し(1シーズン)、大流行しにくい。

インフルエンザは型変わり(変異)を繰り返しているものであり、A型は免疫が持続しにくいため、同じシーズンにもう一度、A型もしくはB形に感染することがあります。

 

A型はヒトだけでなく動物にも感染します。

おもに豚や鶏の体内で、新しい組み合わせのウイルスができます。

これがヒトに感染した結果、ヒトからヒトへの感染が起こりその結果「新型インフルエンザ」が発生します。

 

2009年の新型インフルエンザの時は、高齢者には免疫のある人が多くおり、小児と若年成人で患者がたくさんでました。

また、過去に流行したことのないタイプの新型インフルエンザウイルスが出現した場合には、大流行もしくはパンデミック(世界流行)を起こす可能性があります。

 

 

どういった症状があるのか

インフルエンザには次のような症状が見られます。

 ●38℃以上の突然の発熱(37℃でも感染している事例があります。)
 ●頭痛、筋肉痛、関節痛、全身倦怠感などの全身症状
 ●のどの痛みや鼻水、咳
 ●食欲不振、嘔吐、腹痛、下痢などを伴うことも

合併症として、肺炎、脳炎、中耳炎、熱性けいれん、インフルエンザ脳症を併発することがあります。

症状だけでは、一般的な風邪症状と同じですので必ず検査を受けましょう。また、発症早期にはウイルス量が少ないため、検査でインフルエンザと診断されないこともあります。

 

インフルエンザと診断されたら

定められた期間は、自宅で安静でしっかりと休養しましょう。

食事については身体に優しいお粥やうどんなどの炭水化物で栄養補給するのがいいでしょう。消化吸収の良いものがオススメです。

発熱などで食欲がなければ、アイスクリームやプリンなどを食べてもいいでしょう。

水分補給にはOS-1(砂糖と塩と水)がいいですね。また、ポカリスエットなどのスポーツドリンクも有効でしょう。

 

乳幼児については、いったん解熱しても再度発熱することもあります。

 

対策と予防

一番の安全策は、風邪っぽくて体調が良くないときは学校や仕事などを休みゆっくり安静にすることです。

これにより体の養生ができ、また他者への感染を防ぐことにもつながります。

 

インフルエンザの潜伏期間は1~4日(平均2日間)です。

感染期間は発熱1日前から3日目がピークとなり、7日目ごろまで感染力があります。

 

インフルエンザの感染経路としては
 ●つばなどによる飛沫感染
 ●唾液などがついた手指などによる接触感染
があります。

ただし、排出されたウイルスは何日間も感染性を保つことはなく、体外から出たら数時間で死滅します。

このことからもマスクの着用は効果のある予防方法と言えますね。ただし、マスクの再使用はさけ、その都度新しいマスクを着用しましょう。(ウイルスが付着している可能性があるから)

 

インフルエンザは「予防」がなによりも肝心です。

1.ワクチン接種 

  家族全員が接種することをお勧めします。一部の医療機関では鼻に噴霧する「フルミスト」というワクチンもあります。これは痛みを伴わないものですので、医師に相談してみてもいいでしょう。

2.手洗いの仕方

  こちらのサイトが分かりやすかったので参考にしてください。

  正しい手洗いの仕方

3.体調の管理

  普段の食事に気を付けて適度な運動をしましょう。また、しっかりと睡眠をとることも大切です。

  普段から免疫力を高めておきましょう。

 

4.適切な湿度を保つ

  適切な湿度といっても何度?と思いますよね。

  ある調査では湿度が50%よりも低い、または70%よりも高いとウィルスが活性化するという結果が出ています。

  これから考えると、だいたい50%~60%の湿度であれば、ウイルスの活性化を抑制する「適度な湿度」ということになります。

  
5.人ごみを避け、共有物には消毒が有効

  人ごみや必要のない外出はさけましょう。また、外出時にはマスク着用を心掛けることが大切です。

  また、公共の施設などで複数の人が使うものなど(幼稚園のおもちゃ、学校の遊具など)は、アルコールしましょう。

 

まとめ

インフルエンザの感染予防は予防接種がはじまる10月ころから始めるといいでしょう。

予防や対策をすべて実行することは難しいかもしれませんが、マスクの着用など簡単にできる対策はぜひ行ってください。

感染しないことが一番大切です。

寒い冬場は空気が乾燥し、インフルエンザ以外にもノロウイルスなどの感染症が広がりやすくなります。

元気に冬を乗り越えましょう!

 



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